なぜ看護師は身だしなみを整える必要があるのか

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看護師は身だしなみが重視される

看護師は身だしなみが重視される

看護師にとって身だしなみは重要です。服装や髪型、メイクがだらしないと清潔感がなく患者さんに不安を与えてしまい、一緒に働くスタッフからの信頼も得にくくなるからです。清潔感が伝わる身だしなみを意識しましょう。

身だしなみの重要性

「人の第一印象は身だしなみで決まる」といわれています。他人に不快感を与えないように身だしなみを整えることを意識しましょう。所属する組織によって身だしなみの定義は異なりますが、看護師が身だしなみを整えるべき理由は以下の3つです。

「安全性の確保」

看護師は医療従事者の中でも患者さんと接する機会が一番多い職種です。不衛生な状態で接すると病気やケガがさらに悪化してしまいます。患者さんを傷つけないためにも清潔であることを意識しておかなければなりません。

「患者さんとの信頼関係の構築」

印象がいいと信頼関係を築きやすくなります。相手を信頼しているので処置がスムーズに進み、看護師も患者さんの些細な変化に気づきやすくなるなど仕事のやりやすさにも関係してくるので、日頃から身だしなみを整えるようにしましょう。

「職場の雰囲気作り」

看護師を含め、その病院で働いているスタッフの身だしなみは病院全体のイメージを左右します。身だしなみが整っていて清潔感のあるスタッフがいる病院と、だらしない服装のスタッフがいる病院では前者のほうが安心して通えるでしょう。服装は他のスタッフにも影響を与えやすいので、1人ひとりがきちんとした身だしなみを心がけることが大切です。

身だしなみを整えるコツ

まずは髪型ですが、髪は束ねて顔にかからないようにしてください。髪が長い人は後ろで1つにまとめたり、お団子にしたりするといいでしょう。ショートヘアの人は前髪やもみあげは落ちてこないように短くしたり、ヘアピンでまとめたりするとすっきりします。
髪色に関するルールは病院や部署によって異なりますが、きちんとした印象を与えたいなら黒髪がおすすめです。髪を染める場合は明る過ぎる色は避け、落ち着いた印象の色を選んでください。根元が伸びてくるとだらしない印象になるので、定期的に染めるようにしましょう。
次にメイクですが、メイクは清潔感のあるナチュラルメイクを意識してください。ノーメイクの人もいますが、多少メイクしたほうが健康的で明るい印象を与えることができます。アイシャドウはブラウンやベージュなどの自然な色がいいでしょう。派手な色やラメ、パールの入ったシャドウは控えてください。リップはマットか透明感のある薄づきタイプのもので、自分の唇の色に近いピンクやベージュ、オレンジなどを選ぶといいでしょう。
そして、気になるアクセサリーですが、アクセサリーは病院ごとに独自のルールがあるのでそのルールに従ってください。ただし、基本的に派手な色や目立つ装飾のあるアクセサリーはNGです。

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